こんな記事を見つけました。「給食で学ぶ食の意味 残飯飼料→豚→食材」。簡単に説明しますと、学校給食の残飯で育てた豚を給食の食材として食べる。その過程で子供達に豚と触れあわせたり食べることの意味を考えさせるというものです。僕の育ったところは大変な田舎でしたので、近所で捕まえたドジョウやフナを食べるのは勿論、庭で飼っているニワトリを食べるのもごく普通のことでした。子供だった当時、それが当たり前だと思っていました。長じて都会で暮らすようになり、食品はすべてキレイにパックされてスーパーで買う物になりました。そんな環境しか知らない子供達に「食べることは命をいただくことなんだよ」といくら口で言い聞かせても実感を伴うはずがありません。さっきまで生きていた物が、今こうして目の前に並んでいるというような経験を、やはり子供の頃にしておくべきだと思います。こうした経験は理屈では理解できないことを感覚的にわからせてくれます。例えばニワトリをつぶして(殺して)食べようと思えば、まず殺すところから始まって、鶏の羽を全部抜く作業、解体する作業など、普段は母一人でする食事の準備を祖父母や父なども手伝うことになります。子供はそれを興味津々で見ます。最終的に肉がテーブルに並んだ時には自然と家族みんなで手を合わせて「いただきます」と言うことになります。これは理屈ではありません。自然に湧き出る感情です。こうした事は悲しいことに現代の都会では経験することは出来ません。そんな中でこの記事のような試みがもっと広がればいいなと思いました。食べるってホントに素晴らしい事だし人間の基本ですもんね。おっと、勿論サプリメント&健康食品もお忘れなく。
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